サーマルリサイクル

サーマルリサイクル

サーマルリサイクルは、熱としての再利用のことで、熱回収ともいわれます。
一般に、リユース、マテリアル・ケミカルリサイクルが困難となった廃棄物に対して行われます。
焼却の際に発生する熱エネルギーを回収・利用することで、発電や温水として使ったりします。

 

そもそも、容器包装リサイクル法では、プラスチック容器包装は、材料リサイクルと製鉄用の原料や燃料に使うケミカル(化学)リサイクルしか認められていませんでしたが、平成18年(2006年)の改正でプラスチックの回収量が増えすぎた場合に、緊急避難的にサーマルリサイクルが認められました。

 

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