柱の配筋

柱の配筋

柱の配筋

・柱配筋の主筋はD13以上、かつ4本以上とします。
・断面積の総和はコンクリート断面積の0.8%以上とします。
・フープ筋(帯筋)は柱のせん断力に抵抗するとともに主筋のはらみ出しを防止します。
・フープ筋(帯筋)はD10以上の鉄筋を用い、柱の上下端で柱の径の2倍の範囲は、その間隔を10cm以下とし中間部では15cm以下とします。
・帯筋比は、0.2%以上とします。
・柱の最小径とその主要支点間距離の比率は1/15以上とします。

・一般に、せん断補強筋比が大きいほど粘りが強くなります。高さに対する部材のせいが大きくなるほど曲げ強さ、せん断強さが大きくなりますが、粘り強さは小さくなります。
・幅に対して長さの比が小さい柱は、地震時に曲げ破壊よりせん断破壊する可能性が高くなるといえます。
・腰壁や垂れ壁のついた柱は、地震時の応力集中を起こしやすくなり、破壊しやすくなります。
・柱の軸方向鉄筋を増やしても、せん断破壊の恐れが生じ、粘り強さにはつながりません。

 





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構造の形式
構造の形式について、簡単に説明します。
梁の配筋
梁配筋の主筋はD13以上、2段配筋以下とし、全スパンにわたって複筋梁とします。
スラブ
配筋の間隔については、スラブ中間部の主筋で20cm以下、配力筋で30cm以下、かつスラブ厚さの3倍以下とします。
耐震壁
一般に、せん断補強筋比が大きいほど粘りが強くなります。また、高さに対する部材のせいが大きくなるほど曲げ強さ、せん断強さが大きくなりますが、粘り強さは小さくなります。
エキスパンションジョイント
鉄筋コンクリート構造の場合、建築物の形状としては正方形または正方形に近い長方形の平面形が望ましく、複雑な平面や立面形状、平面的に長大な場合はエキスパンジョイントを設けて構造体どうしを分割して力を伝達しないよう切り離す事が望ましいです。

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