鉄筋コンクリート造

鉄筋コンクリート造記事一覧

構造の形式

構造の形式・ラーメン構造  柱や梁を接合し、これに荷重を負担させる形式で、最も多く採用されています。・壁式構造  板状の壁と屋根スラブ、床スラブで一体的に構成された形式です。住宅などに多く採用されています。・フラットスラブ  屋根スラブ、床スラブが梁を兼ねる形式です。・シェル構造  薄い曲面状の板を...

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梁の配筋

梁の配筋・梁配筋の主筋はD13以上、2段配筋以下とします。・全スパンにわたって複筋梁とします。・スターラップ(あばら筋)は、せん断力に抵抗する鉄筋でD10以上の場合の間隔は、梁のせいの1/2以下、かつ25cm以下とし、梁の端部で密に入れます。・あばら筋率は0.2%以上とします。腹筋  梁のせいが60...

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柱の配筋

柱の配筋・柱配筋の主筋はD13以上、かつ4本以上とします。・断面積の総和はコンクリート断面積の0.8%以上とします。・フープ筋(帯筋)は柱のせん断力に抵抗するとともに主筋のはらみ出しを防止します。・フープ筋(帯筋)はD10以上の鉄筋を用い、柱の上下端で柱の径の2倍の範囲は、その間隔を10cm以下とし...

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スラブ

スラブ・短辺方向の引張鉄筋を『主筋』といい、長辺方向にある引張鉄筋を『配力筋』といいます。・配筋する際は、主筋の内側に配力筋を配筋しますが、どちらともD10以上を使用します。・配筋の間隔については、スラブ中間部の主筋で20cm以下、配力筋で30cm以下、かつスラブ厚さの3倍以下とします。・短辺及び長...

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耐震壁

耐震壁・耐震壁の壁厚は12cm以上とし、かつ壁の内法高さの1/30以上とします。・鉄筋はD10以上を用い、縦横ともに30cm以下の間隔とします。また、ダブル配筋の場合は45cm以下とします。・開口部周辺の補強筋については、D13以上とします。・壁のせん断補強筋比は、直交する各方向に対してそれぞれ0....

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エキスパンションジョイント

鉄筋コンクリート構造の場合、建築物の形状としては正方形または正方形に近い長方形の平面形が望ましく、複雑な平面や立面形状、平面的に長大な場合はエキスパンジョイントを設けて構造体どうしを分割して力を伝達しないよう切り離す事が望ましいです。一般的には、エキスパンションジョイントが必要となるケースは、水平力...

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