積雪荷重
屋根の水平投影面積(m2)当たりの積雪荷重は、それぞれの地方における垂直積雪量に積雪の単位荷重を乗じて求めます。
◇積雪の単位荷重は建築学会で以下のように定められています。
・一般地域 20N/p/m2以上
・多雪地域 30N/p/m2以上
S=d・ρ
S 積雪荷重[N/m2]
d 垂直積雪量[p]
ρ 積雪の単位荷重[N/p/m2]
積雪荷重は雪止めがある場合を除き、その勾配が60°以下の場合は、勾配に応じて次式で算定された屋根形状係数を積雪荷重に乗じた数値で、60°を超える場合は0とすることが出来ます。
μb=√cos(1.5β)
μb 屋根形状係数
β 屋根勾配
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